魔女と少年 FINAL FANTASY Ⅷ Remastered-7
結論:1年前の自分は若かったなあと思わなくなる日がくるのかな?
こんにちは!ぷにまろこ(@punimaroko)です。
今日はヘルプです。
渋滞を危惧して家をめっちゃ早く出たら、出勤1時間前に着いたので車の中でブログを書いています…(近くに時間を潰せるようなカフェがない)。
早く着いたらその時はブログ書こう!と思ってパソコン持ってきたわたし偉い。
でも、駐車場で衝撃のWi-Fi入らないw
車内で入るスポット見つけるのに10分も費やしたぜ…ゼェゼェ
(その後休憩にも書いて、仕上げは家でしました…もっと他にしないといけないことがあるような気がするw)
※以下ネタバレ注意です。また、この記事は私個人の感想です。
前回→もしかして圧縮垣間見えてる?FINAL FANTASY Ⅷ Remastered-6
少年の夢は魔女の騎士
デリング独裁大統領の電波放送スタジオに乱入し、大統領を人質にとったサイファー。
画面越しにキスティスに助けを求められ、局内に向かうスコールたち。
ちなみにティンバーにこんな立派なテレビ局やティンマニ本社があるのは、住民の政治的思想が根強いのを反映してマスメディアが発達したかららしいです。
スタジオ内は、なんかもう最悪な状態になってます。
どう転んでもサイファー処刑されるしかないやつ。
そうまでしてサイファーが大統領を人質にとったのは、リノアのためでした。
リノアをシドに紹介したのはサイファーでしたし、リノアの相談相手でもあったので彼はこの作戦を知っています。
大統領を拉致する作戦なんて、もしかしたらガルバディア全軍を敵に回すかもしれないのに、派遣されたのは新人SeeD3人だけ。
その無謀さを知り、自分が行ってなんとかするしかない!と思ったサイファーは懲罰室を脱走してここまでやってきてくれたのです!!
サイファーいいやつ過ぎる……。
え?なんで?なんで私サイファーのこと苦手だったの???
今となってはもう分からなすぎる。。。
めっちゃくちゃ情と愛にアツイいいやつじゃないかああーーー!!!
でも、大統領と会った後森のフクロウがどのような話し合いをするのかは知らないサイファー。
「この後どうするんだ!?」とスコールたちに確認します。
ここでおバカゼルが伝説のやらかしっぷりを発揮しますね…。
「わかったぞ!お前はリノアの…」と世界に中継しているタイミングで主犯の名前を言おうとするため、怒鳴って制止するサイファー。
スコールも、ゼルが感情のままに喋るのを止めようとしますが、ついにガーデンの生徒であることを喋ってしまいます。
バカ野郎はお前だ、ゼル。。。
今はこのシーン見慣れましたが、むかーしにここで落ちたゼル株は私の中で未だ戻ってない気がするw
だから何度プレイしても、なかなかパーティに入れない私んちのゼルw
まあ、今回も……あんまり入れないかもwやっぱこのシーン腹立つw
みんな会話しながらも決定的な証拠発言は避けていたのに、、、バカタレぃ!
当然デリング大統領に「私の身に何かあればガーデンを攻撃する」と逆人質をとられてしまいます。
なす術なく、そのまま大統領をスタジオ裏に引きずり込むサイファー。
すると、そこに大統領の代理で紹介されるはずだった魔女イデアが……
何もないカーテンの間からぬっと魔法で登場……。
初登場シーンにして、不気味極まりないです。
多分この人がやばい魔女だってことは、サイファーも見てすぐ分かるんだろう。
近づくなとか黙れとか反論とかするけど、防戦一方で手の平の上で転がされるだけのやりとりです。
「混乱している可哀相な少年。さあ、行くの?退くの?お前は決めなくてはならない。
お前の中の少年は行けと命じている。お前の中の大人は退けと命じている。
どちらが正しいのか、お前には分からない」
「助けが欲しいでしょう?この窮地から、救い出して欲しいでしょう?」
「黙れ!」
「助けを求めることは恥ではありません。お前はただの少年なのだから」
「俺は…俺を少年というな」
「もう少年ではいたくない?」
「俺は少年じゃない!」
「もう戻れない場所へ。さあ、少年時代に別れを」
その言葉を聞いて、サイファーは大統領を解放し魔女と共に姿をくらまします。
スコールたちの目の前で…。
ここの会話、ちゃんと聞くと魔女の言葉がとても巧妙だなあと思いました。
特に最後の言葉
「もう戻れない場所へ。少年時代に別れを」という台詞は、
サイファーを大人扱いしているように喋っているのに、少年である”行け”という部分に訴えかけているんですよね。
魔女はサイファーの少年である部分にしか、話しかけていません。
大人になれるかのようにほのめかしていても、結局サイファーがイデアについていってしまったのはまだ少年だからに他なりません。
サイファーにとっては大きな決断と分かれ道かのように見えますが、実は別に何も変わってないっていう…。
現に、イデアが魔女だからついていったとまでは言い切れませんが、サイファーの夢は小さい頃に映画で見て憧れた「魔女の騎士」になることでした。
なんのリスクも知らず、憧れ半分でいってしまったのだから…。
ああ…サイファーまじ愛すべき存在。
そんなサイファーのおこちゃまがかわいすぎる…大人のお姉さん(…おばさん?)に騙されちゃってもう!
映画の中のヒーローに憧れるとか想像つかん!!と以前は思ってたのですが、今ならそんなサイファーの気持ちが心から分かる。
ガーデンの中にキスティスのファンクラブとか要らんからサイファー様会とか結成しよ???
時既に遅しで、リノアがサイファーを探してテレビ局に入ってきました。
もうね、今全ていいとこが終わったんだよリノア。惜しかったね。
拉致犯として中継で顔が割れてしまったスコールたちと、これから追い詰められる森のフクロウのメンバーたち。
リノアの新しい依頼は「私を安全な場所に連れて行って」
さっきは神妙な面持ちで喧嘩してたのに、もうけろっといつものリノアテンション!
なんだっけ。むかーし「私を○○に連れてって」ていうタイトルの何かなかったです??
どこだっけ?ミラノ?(笑)←調べる気もない
と、思ったのも束の間
またケンカしてしまった二人ぃ~~~~!(苦笑)
ティンバーを脱出するまでの間、別のレジスタンスのリーダー(パワフル母ちゃん)が家にかくまってくれたのですが、そこでサイファーの無事or死んだ論争になりまして。
スコールは容赦なく「死んでるかもしれない」と現実を突きつけるのですが、リノアは希望のない発言に激しく怒ります。
これはスコールが常に”期待して傷つくことを恐れている”からこその発言です。
だから、スコールが突きつける冷たい事実発言は
教官をクビになって落ち込むキスティスに対しても、サイファーに生きていて欲しいリノアに対しても一貫しています。
キスティスとのシーンでは、彼女のうっとおしさもあって若干分かりにくかったスコールのコミュニケーション力不足。このシーンでは割と浮き彫りな感じがします。
ああ~~少年が二人も。二人もやきもきしておりますの~~~(ゼルは除外)。
でもそろそろガ軍のねちっこいレジスタンス狩りが始まるよって!
お知らせが入ったのでみんなティンバーをさっさと離れるぞ~~~い!!
さいごに
以上!
ほんと面白いなFF8…イデアとサイファーの会話いままで何も考えずに聞いてたよ。
だから、あーサイファーが悪い大人の階段上っちゃった~いってらっしゃ~いくらいにしか思わなかったよ。
イデアっていうかイデアの中の人すげぇ。
と新しい発見があったのでほんとリマスターにしてくれてありがとう。
今回の記事にかかった時間は2時間、修正回数は1回です。
ではまた次回!→「ラグナとキロスと…楽しかった」FINAL FANTASY Ⅷ Remastered-8
ばいばい♪