あなたの赤ちゃん クライスタ-2章 復讐のイシズエ
結論:不測な事態ほど本性出ちゃうね?
こんにちは!ぷにまろこ(@punimaroko)です。
クライスタがつがつ進んでいったら、ついにボスに勝てなくなってゲームオーバーで止まりました!(笑)
仕方ないから大の苦手であるレベルアップに集中することにしますw
停滞している間にブログ進めるよ!
イージーモードにしてるんだけどやっぱ努力はしなくちゃだめかw
※以下ネタバレ注意です。また、この記事は私個人の感想です。
2章 復讐のイシズエ
シレンを終わらせて部屋に戻ると、幽鬼(中ボス~ボス)から零に流れ込んできた思いを整理してクリーンにする必要があります。
このシステムがすごく面白くて
零が代わりに?泣いて幽鬼の断末魔を浄化する
↓
分解(浄化)された断末魔が、武器強化のアイテムとなる
↓
シレンで拾ってきた思想のカケラというアイテム他と併せて武器改造できる
って感じに、救われなかった魂の叫びを再利用して零たちが強くなる。
なのでクライスタでは武器のことを思装と呼びます。
これがあまり複雑じゃなくて、すごくやりやすい~。
他にも、これまでのストーリーを小説風に読み返しできたり。
幽鬼の生前のストーリーを読めたりします。
小説でのあらすじ紹介は、多分選択肢分岐で変わると思います。
部屋で開けるメニュー、すごくいいです!!
零が断末魔整理するのに限らず、プレイヤー自身もストーリーへの理解を深めたり
別角度からゲームを楽しめたりするので、派手ではないですがいい機能がたくさんあります。
ニーアシリーズの意味深サブクエや武器ストーリーが大好物なので、そういうの好きな人はこのゲームどんぴしゃはまるのではないかなと。
というか狙ってる気もしますが(笑)
記憶の蓋
メフィスとフェレスから連絡が入り、新しいシレン追加の知らせがあったので早速辺獄に行きます。
今回は、大学を模したシレンでした。
零と同じ代行者だった不動寺 小衣(ふどうじ こころ)からも連絡を受けて、以後仲間になる二人。
こころは美少女大好き(私と一緒じゃねーか)な女性なので、
「零ちゃ~ん!今日もかわいい~♡きゃー♡好き好き!♡♡」って感じのテンションをエセ関西弁で全開にくりだしてくるところが本当にうっとおしいなと思っていたこの時までは。
この大学は、こころが通っていた大学の記憶をもとにできています。
こころは大学にいる時、アナムネシスに恋人ごと辺獄へ引きずり込まれたのでした。
零より先に代行者となっているのでこの世界の仕組みについては色々知ってる。
辺獄が引きずり込まれた人間の概念でできていることや、幽鬼がヨミガエリたいために他者の魂を貯め込んで自身の魂の欠損を埋めようとしている事など、こころが教えてくれたことです。
大学風シレンを進んでいくと、ところどころでこころの過去が見えます。
上京して入学した大学。
学校のシンボルだった記念碑の前で告白されて、彼氏ができた記憶。
彼氏もこころの影響を受けてところどころ関西弁になるくらい、二人は仲良くいい関係で付き合いを続けていた記憶。
そして彼氏の子供を妊娠した記憶。
告白された思い出のある記念碑の前で、こころは妊娠したことを彼氏に打ち明けます。
それと同時にアナムネシスが現れ、こころと彼氏とお腹の赤ちゃんを現世から連れ去ってしまった。
ただ、ここからの記憶にはかなりもやがかかり、彼の言うことが断片的にしか聞き取れません。
赤ちゃんができたことを喜び、アナムネシスからこころを逃がそうと必死なように見えました。
シレンには、その思い出の記念碑まで再現されていました。
こころが、どうしてここまで……とあっけに取られていると、意外な人物と再会。
こころの彼氏。
自分を逃がしてアナムネシスに喰われたはずの、彼氏と赤ちゃんの魂。
どうして?とこころがフリーズしている間に、彼女に断片的にしかなかった記憶が戻ってきます。
彼氏は本当は妊娠を全然喜んでいなかったし、責任逃れに必死になるような男でした。
アナムネシスが襲ってきた時も、こころを盾にして逃げようとしていたのです。
喰われたと思っていた彼氏は、アナムネシスの手先になり
幽鬼として魂を集めていました。
駒としていいように使われているとは気づきもせず、これで自分がヨミガエリできると信じていました。
カルネアデス(=自分が助かるためにもう一方の存在を蹴落とすカルネアデスの坂という問題に由来)
という幽鬼になった彼氏とバトル。
全て思い出したことで吹っ切れたこころも全力で戦います。
勝つと、カルネアデスの中からやつが蓄えてきたたくさんの魂が解放されます。
その中にはこころの赤ちゃんもいて……。
再会を喜んだのも束の間で、アナムネシスが魂を奪いに現れて赤ちゃんごと皆を食べちゃう。
激昂したこころがアナムネシスとも戦おうとしますが、まだ実力は遠く及びません。
要するにピンチのところ、メフィスとフェレスが零とこころを辺獄から消して、逃がしてあげます。
アナムネシスの暴挙に忠告するメフィス、ぴりつく女子達の空気…。
ヨミガエリまで後少しとなるまで魂を喰らったアナムネシスと、辺獄の管理者である二人どっちが強いのか分かりませんが、アナムネシスが警戒するあたりきっとすごいんだろう。
逃げた先で、こちらも管理者に忠告される代行者の二人(実力違いすぎんだろーがって)。
気丈にしていたこころだけど、悔しくて我慢できず泣いてしまいました。
足元でこころの涙が「イデアの結晶」に変わります。
みらいのヨミガエリに必要なこの「イデアの結晶」ですが「自意識の強い魂が激情をもって流した涙」らしいです。
プラトン哲学におけるイデア論は、この世の全てはイデア(天上界の真実…みたいな)をもとにした疑似的な存在であって、それらの源になったものがイデアだ。
って考えなので
クライスタでいうと現実世界で動いてる生身の人間がイデア(魂)の疑似体で、人間の源は魂だ、だからその魂が流した涙が「イデアの結晶」なんだってことかね?
まああんまり考え過ぎると、すごく難しいゲームになってしまうのでこの辺は流してくださいw
さいごに
以上!
こころ自身のことや赤ちゃんに対する気持ちが伝わって、最初の印象よりぼーんとキャラ株が上がった(笑)
真実は綺麗なことばかりじゃないところも、面白かったです。
今回の記事にかかった時間は2時間半、修正回数は1回です。
ではまた次回!→正義か欲求、面白いと思うテーマは?クライスタ-3章
ばいばい♪