もう一人のデバッガー デスエンドリクエスト-7章
結論:おむず。
こんにちは!ぷにまろこ(@punimaroko)です。
オデュッセイアへ行くために、魔石集めを始めたしいな達。
リリィは実在する人間で、「兎」に誘拐された医大生だったことが分かりました。
※以下ネタバレ注意です。また、この記事は私個人の感想です。
欠落した悲しみ
次の魔石を求めて、再びリザリアの森に来ました。
森の奥に進むと、そこには獣人族の共同墓標がたくさんありました。
獣人族は貴重な人種で、その内臓や皮膚は幸福をもたらすとしてたびたび獣人狩りが行われています(アルビノのような存在ですかね)。
墓を訪れたエルフの里の者から、アルの両親の最期について話を聞かされたしいな達。
アルは獣人族の子で、耳やしっぽがついています。
彼女の家族は行方不明になったのではなく、町に獣人狩りにきた人間からアルを隠して犠牲になり
ここまで連れてこられたのでした。
そして娘の保護をエルフに託しそのまま森で亡くなりましたが、ショックで記憶を失ったアルはその事件を忘れていた。
「薄々分かってたからもういいのだ!さあ、早く魔石を探しに行くのだ!」とあっけらかんとするアル。両親の死にも、全く悲しむ様子を見せません。
それは、出会った当初からしいなが不思議に感じていたことでもありましたが
リリィ同様、バグゥに悲しみの感情を奪われていたことが原因です。
元気そうなアルの表情とは裏腹に、涙が止まらなくなるアル。
そのまま感情を暴走させ、仲間と戦闘になります。
しいな達が勝つと、アルは両親が連れ去られた日の記憶と閉じ込められていた悲しみを思い出し
やっと思い切り泣くことができます。
そしてバグゥを本当の意味で従えることができるようになりました。
潜入捜査
一方現実編。
新たちに拠点を提供してくれている棟方さん(右)。エニグマの秘書、凛さんのことが好き(左の)
これまでエニグマの犯罪まがいの反撃には関わってきませんでしたが、棟方さんがagle社員のカードキーをたまたま拾ったことで潜入捜査を決行することに。
最初は、たまたま社員証拾うなんてうまい事ある訳ないし
半年前までagle社員だった棟方さんが黒幕だと思ってましたがクリアしてみるとこの人本当にただのいい人でしたwミスリードってやつなのかしら。。
潜入捜査決行日。
新と二人で入る予定でしたが、残ってアイリスについて調査してほしいと言う棟方さんの提案で彼一人で行くことになりました。
監視カメラはエニグマ社長がハッキングしてダミーを流しています。
棟方さんは、上層階でボロボロの白いワンピースを着た女の子に出会います。
その子を追いかける内に辿り着いたのは「ルーデンス・プロジェクト」の機密の部屋。
全てagle側の罠でした。
カードキーを拾ったことも、あっさり潜入やハッキングができたことも。
女の子やagle内部は全く絵がないのでこの時の内情はほとんど分かりません。
棟方さんの顔だけで潜入シーンが進んでいくw
女の子については…後々考察します。
棟方さんはそのままagleに捕らえられ、拷問宣言を受けてフェードアウト。
妨害電波のせいで、新たちは女の子登場以降の棟方さんの動向を何も知りません。
決死の潜入作戦では、agleがルーデンスに関わる計画を保有してるってことしか分かりませんでした。
気づき始める新?
ゲーム内では現実オブジェクトが引き続き見つかります。
WODに存在するはずのない現実アイテムで、これが見つかると現実では必ず異常なオカルト現象が起きる。
今回も新がオカルト事件現場に向かうと、そこには当事者を惨殺するリディアの姿が。
ここまで伏線はほとんどありませんでした。
唯一、以前新とリディアが兎?の車にひかれそうになった時
何か呪文のようなものをこの子が唱えて危機を脱したんですが、今回も同じ呪文を唱えたのち彼女はその場から消えていました。ていうのが伏線かな?諸々の。
リディアはエニグマの社員で、アニメ大好きオタク娘。そしてちょっとおバカ。
なのに兎の仮面をかぶって人殺しをしていた姿が、信じられない新。
アファシスと関連があるのか?リディアもあちら側の人間だったのか?とショックを受けるエニグマ側。ここに来て現実世界の仲間にも影響が出てきました。
その後
宗教の教典が、現実オブジェクトとして出てきた時は新と澄香で図書館へお出かけ。
ここね!!
周回しないと意味に気づかないのですが、ゲーム内で見つかった教典と同じ本には
「神と人類の共存により世界は廻転する」と書かれていました。
これが今後の展開のヒントになっています。
教典に「世界のほころびを修正する言葉」としてWODのバグ修正コードが載っているのを見つけた二人。
その時新はひとつの可能性に気づきます。
現実世界のオカルト現象は、全て「バグ」なんじゃないのか?
自分がWODのバグを頑張って除去してるのと同様に、この世界のバグも誰かがどこかで直してるんじゃないのか?
ということです。
この辺からもう私の理解度半分くらいになってますが、オカルト現象がバグっていう考え方はとても面白い。
新も今までゲームと現実を区分して考えてましたが
現実って何なのか、この世界は何なのかと足元がすくわれる感覚に陥る。
敵側誕生のルーツを書いた話っていうのはたくさんありますが、不可解な現象に意味を持たせる話はまだあんまり見たことがないのでなるほどなーと一人ふむふむしてました。
さいごに
以上!
話の頭が良すぎて(?)うまいことまとめるのが難しい( ˘ω˘)だが楽しい。
アイリス、アファシス、ルーデンス…あら何かス多いね?
色々まだ謎が並んでる最中ですが、まったり理解を深めながらブログ書きます!
今回の記事にかかった時間は2時間、修正回数は1回です。
ではまた次回→深い深いバックボーン デスリク-8章
ばいばい♪