亡命の少女 大逆転裁判-4
結論:新システムがおもしろい!
こんにちは!ぷにまろこ(@punimaroko)です。
前回、親友アソウギの殺人容疑で拘束されてしまったナルホド(→友とまだらの紐の冒険)。
今回は逆裁おなじみの探偵パート再開から、新システムについても紹介します。
※以下ネタバレ注意です。また、この記事は私個人の感想です。
推理を「入れ替える」
部屋の外の廊下には見張りのマッチョ船員がおり
トナリの部屋への立ち入りを阻止してきました。
でも、泊まっている人物については教えてくれます。割と優しい。
隣人はグリムズビー・ロイロットという老紳士だそうな。
このロイロット氏も、実際の小説「シャーロック・ホームズの冒険」に登場するキャラです。
ただ、ナルホドは乗船中トナリの部屋から人の気配を感じたことがなく
本当にその老紳士がいるのか疑問を覚えます。
それについて船員に問いかけると、何やら答えが曖昧です。
実はアソウギが死んだ現場を見張っていた船員についても、
事件の聞き込みをすると挙動不審な様子を見せました。
各所の見張りは船長の指示で動いているようですが、まだ船長が登場してこないので怪しい。
で、マッチョ船員が「他の仕事でいったんこの場を離れるから、トナリの部屋に行くんじゃないぞ!!」
とありがたいフラグを立てて去ってくださったので当然すぐトナリをノックするナルホドとスサトw
返事はなく、しばらくすると中から「きゃああああああ」と女性の悲鳴が。
突然しゃしゃり出てきたホームズと一緒に、部屋に乗り込みます。
バーン!!と。
トナリの部屋には、妙に偽物くさい風貌の紳士が一人で立ってました。
女性は見当たらず…。
「女なんてない!」「早く出て行け!」と
かなりうろたえている様子です。
紳士の特に怪しい点は2つ。
上の画像に持っているはさみと、小型のトランクが時折がたがた動くこと。
これを見たホームズが、嬉々として
「僕は全て分かったよ!
これからシャーロック・ホームズの推理を披露してあげようじゃないか」
と言って劇のような演出で推理を展開。
これが、この探偵パートの新システム「入れ替える」の始まりです。
ホームズのターン
まずはホームズが、自分の推理をどや披露してくれますが
彼の推理はむちゃくちゃです。
・はさみについて
「写真には…その、非常に目立つヒゲが、しっかり写っています」
証拠品「革命家の記事」の写真を見せ、サングラスと長いヒゲ(だけ)がかぶっていることから
紳士はこの革命家だと言うホームズ。
「記事に気づいたあなたは、船の者達に気づかれる前に、ヒゲを切ろうとした。
あなたこそは!あの恐ろしい革命家デミトリ・デミグラスキーなのです!」
・動くトランクの中身について
こちらに関しては、同じく証拠品「踊り子の記事」の写真から
トランクの中に入っているのはこの少女だと推理。
いやいやいや!(笑)
もちろんナルホドはキレキレにツッコミますが、
バレリーナって体柔らかいからここに入るなんて造作もないさ☆と自信満々のホームズ。
適当過ぎてそういうとこ好きですw
ナルホドのターン
ホームズの間違ってる箇所を、私たちで正解にすり替えてあげようねーって。
・はさみについて
ホームズの推理が「???」となったシーンに戻って、紳士を調べることができます。
後ろ側を見ると、なぜか綺麗な金髪が生えていました。
はさみで切ろうとしたのは、ヒゲではなくこの長い金髪。
この人の正体を示す証拠品を「革命家の記事」→「踊り子の記事」に入れ替えます。
それから、テーブルの上には高価なティアラもありました。
これは、失踪した少女と一緒に消えた2万ルーブルの価値あるティアラ。
このおじさんの正体は、失踪したバレリーナ ニコミナでした。
ナルホドもこの時はノリノリですw
変装をとき、可愛い女の子が出てきました。
ありがたや~。
・動くトランクの中身について
これについては、各船室に貼られている持ち込み禁止物についての注意書きを参考にします。
禁止されているのは危険物および動物。
ホームズ「…つまり、ニコミナさん。そのトランクに入っているのは…」
二人「船内に持ち込みを禁じられている…動物ですね!」
これで入れ替え終わり、ホームズのむちゃくちゃ推理は無事に正しいものになりました。
この機能、実際にプレイするととても面白かったです!
緩急のあるカメラワークや、照明が時折対象にばちっと当たる演出。
ナルホドとホームズが楽しそうなのでこっちも楽しい。
ただ、ニコミナはトランクに何を入れているのかは結局教えてくれませんでした。
彼女の”友達”らしいですが…ネコかもしれないし
まだらの紐(毒蛇)かもしれない。
ティアラについても、窃盗したものではなくプロイセンの伯爵から与えられたものだと話しています。
彼女の失踪にも何か深い理由がありそう。
※プロイセン…昔実際にヨーロッパにあった王国。色々あって最終ドイツ帝国になった。
大逆裁の時代と照らし合わせると、多分そのドイツ帝国になるちょっと前の話かも。
少女の亡命
推理後、ニコミナに話を聞きます。
・亡命の理由
ニコ「ニコ…大英帝国、行く。そこからアメリカへ渡って…
バレエ、ゼンブ捨てる。
新しい人生…ニコ、待ってる」
ニコの所属するバレエ団では、わずかな水と食料しか与えられず
ひたすら踊らされ続けるらしく
ニコは自分を守るため、バレエ団を抜け出してきたらしい。
時代的にも15歳の少女なんてか弱い立場ですよね…。
・乗船した時期
ニコの乗船時期も不明です。
失踪が記事になったのは昨日。
でも船は昨日どこにも停まっていません。
それについては
「ココにも。フワリと舞い降りた。…ニコ、天使ダカラ」
と言われて話が詰んだ。
そうですよねあなたは天使ですようんうん。
ただ、船員たちの協力あって彼女はこの船に乗れたらしいです。
・トランクのトモダチについて
アソウギの日記を見せて、通気口から見えたまだらの紐について心あたりがないか尋ねますが
「………」と黙り込んでしまい何も答えてくれません。
トモダチって結局なに?という質問についても
「………」
おーい!ニコ話すってさっき言ってたよ!(笑)
肝心なことはほとんど話してくれないまま、見張りの船員が部屋にきた。
振り向くと既に、早業で着替えていたニコw
マッチョ船員が、船長がニコと二人で話したいと伝言を伝える。
やはり怪しい船長。
お前らは早く出ていけ!とつまみ出されたところで初日の探偵パートが終了しました。
うーん。
謎が謎を呼んだ…。
さいごに
以上!今回はここまでです。
検事とのパネルディスカッションみたいなやりとりで真実をつきとめるのと違って、
ホームズみたいなちょっと足りない探偵と推理を補い合うっていうのが新鮮でした!!
後、アプリのタイトルページがちゃんと今調査してるとこが背景に変わる仕組みなのもいい。
今は、ニコミナが泊まってる部屋。
絵的に地味だけど(笑)
今回の記事にかかった時間は2時間20分。修正回数は3回です。
いえーい!オカルティックナイン(感情に任せた回)の新記録目指す。
ちなみに画像の選定とアップロードの時間は含めてないです。
なのでそこ加味するともっと時間はかかってるんですが、当面は記事を書く時間短縮とその安定を重視したいので含めないです。
では、また次回に(→嘘つき 大逆転裁判-5)。
ばいばい♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません